夢を見つける方法
夢は、誰もが必ず持っているものではありません。もちろん、持っている人もいれば持っていない人もいるのです。ですが、夢を持つことで日々を充実させて、物事に対して前向きに取り組むことができます。日常生活だけでなく、仕事へも良い影響を与えるのです。今、夢を持っていない人でも、夢を見つけることが可能です。夢は、仕事の中でもプライベートでも、どこかに隠れています。そして、見つけるための方法があります。
夢を見つけるための方法
夢を見つけるには、一度立ち止まって、今の自分について考えてみることが大切です。夢を見つける方法を、順を追って紹介します。
最初に、自分が今持っているものに感謝しましょう。一番大切なことは、自分が持っていないものやできないことを嘆くのではなく、今持っているものやできることに気付いて、そのことに感謝することです。当たり前の日常のこと、例えば、「体が健康であること」「家族がいること」「住む家があること」。何気ないことで良いのです。すでに必要なものに囲まれていることに気付きましょう。そして、感謝する気持ちが生まれてくると、さらに上を目指したいという前向きな気持ちが生まれてきます。
「自分には夢がない」そう思ってしまうのは、夢が手の届かない遠くにあるものだと思っている可能性があります。実は、夢はどこか遠くにあるのではなく、日々新たに生まれてくる「次への目標」と言い換えることができます。
次に、好きなことに熱中してみましょう。人に話せるようなものなどと考え込む必要はありません。「これ好きだな」と言ったような些細なこと良いのです。そして、まずやってみましょう。好きなことをしていると、不思議と時間を忘れて没頭できたり、もっと極めたいという気持ちが出てきたりします。それこそが、夢を見つけるきっかけになります。
さらに、自分の欲望を知りましょう。自分にはどんな欲望があるのかを知ることも、夢への第一歩です。周囲に害を与えないものであれば、自分の欲望を抑えることなく、素直に向き合ってみましょう。好きなことと同じように、「これがやりたい」と言う前向きな欲望を実現してみるのです。
最後に、自分を見つめ直します。「夢がない」と言っている人は、意外と自分のことを知らない場合が多いのです。自分がどんな人間なのかを、客観的な目線で見ることで自分を知ることができます。そのために、自分を文字で表現してみましょう。自分の好きなことや、これまでに経験したことなどを、思いつくままにノートに書き留めます。自分ではわからない時は、身近な友人や家族など、他の人から見た自分を教えてもらうのも有効です。
いろいろな方法がありますが、夢を持つ方法をより知りたい人のために、参考になる書籍を紹介します。
本当にやりたいことを知る
自分を見つめ直すために大事なことは「自問自答する」ことです。自分に良い問いかけをし、自分で良い答えを出すのです。それを繰り返すことで、自然と悩んでいたことが消えていったり、やりたかったりすることが見つかることがあるのです。そのために必要な「5つの質問」が掲載されている書籍が「人生の悩みが消える自問力―――「5つの質問」と「自問自答」ですべてが好転する」です。
人生の悩みが消える自問力―――「5つの質問」と「自問自答」ですべてが好転する 自分と向き合って「本当の願望」に出会いましょう。5つの質問を使って自問自答していけば、どんな悩みも解決します。 |
自己カウンセリング
夢を見つけるために自分のことを書き出してみよう。真っ白なノートを前に、何から書いたら良いかわからない。そんな時には「My Life~書き込み式・自己カウンセリングBOOK」をおすすめします。質問に沿って、答えを書き込みます。答えていく中で、自分と向き合うことになります。時間は掛かっても大丈夫。1冊を書き終える頃には、今とは違う本当の自分が見えてきます。
My Life~書き込み式・自己カウンセリングBOOK ページを開いて254の質問に答えていきましょう。心と頭を無にして思いつくままにしていると、本当の自分が見えてきます。 |