夢を持つメリット
「自分にとっての夢は何だろう?」あらためて考えると、子どもの頃はたくさん持っていたなと思われる人も多いのではないでしょうか。子どもから大人へ成長する過程で世の中を知り、子どもの頃に持った夢を自然にあきらめてしまいます。ですが、夢を持つことは大切なことです。夢を持つことで、いろいろなメリットが生まれるのです。
夢を持つことのメリット
仕事をしていく上で、どんな夢を持っていますか?あるいは、これまでにどんな夢を持ったことがありましたか?もしかしたら、「夢なんて持っていない」「夢なんてどうせ叶わない」と思ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
日々の生活を送っていると、どうしても現実的になりがちです。そのため、夢を持つことから離れてしまいます。どこかで、「夢は叶わないもの」と思ってしまうのです。ところが夢は、誰でも持つことができます。そして、それは必ず叶えなければならないものではありません。叶う、叶わないにこだわらず、夢は自由に持てるものなのです。小さな夢でも、大きな夢でも、その大きさは問題ではないのです。何よりも、夢を持つことに意味があります。
夢を持つと、夢の内容を思い描いたり、楽しい気持ちや嬉しい気持ち、幸せな気持ちを味わったりすることができます。そして、その夢に向かうことが、生きがいとなります。夢を持つことは、人生を豊かにしてくれるのです。
自然にエネルギーが湧いてくる
夢を持っていても、夢を持つことがなぜ重要なのか、そのことを意識することは少ないかもしれません。夢を持つことがなぜ重要で、どんなメリットがあるのでしょうか?
1つ目は、夢を持つと、自分の進むべき道がはっきりしてくるということです。もし夢を持っていなかったら、どっちの方向へ行ったら良いかがわからず、迷子になってしまうかもしれません。あるいは、なんとなく1日を過ごしてしまって、あっという間に時間がたってしまいます。夢を持つことで、自分の進むべき方向を明らかにし、日々、その方向に進んでいることを実感しながら過ごしていくことができるのです。
2つ目は、夢を持つとそれを実現するために、自分が何をするべきかがわかってくるということです。夢を実現するために何が必要なのかを、自分で探すことを意識するようになります。そうすると、たくさんある情報の中から、自分に必要な情報を見つけ出すことができるようになります。生活にメリハリが付き、充実感を味わいながら生活していくことができるでしょう。
小さな夢をたくさん持とう
夢は、意外と大きなものを持ってしまいがちです。もちろん、大きな夢ほど叶った時はとてつもない喜びを得ることができるでしょう。ただそうなると、叶えるまでの段階も長く大変な場合が多くなります。夢というものは、大きな夢でなくても良いのです。
少しがんばったら実現できそうな夢を考えてみましょう。例えば、「資格をとる」「温泉旅行に行く」「目標金額分の貯金をする」「週末においしいものを食べに行く」など。このような小さな夢を、できるだけたくさん持つようにするのです。どんなに小さな夢であっても、やりたいことであれば楽しい気分が生まれます。楽しいことを考えていると、やる気も出てきて、ワクワクします。結果的に夢が叶うまでの間、ワクワク感を持ち続けることができるのです。この感情が、行動へとつながっていきます。夢が叶ったことから得られる満足感の繰り返しが、日々の生活を豊かにしてくれるのです。